英国バイリンガル子育て奮闘記(49) ホームステイの日本人 (上) (1990年代)

【大紀元日本8月23日】1986年にコーンウォールに移り住んだ頃、地元の新聞に「日本人が来た」という記事が掲載された。なんでも、海外交流を目的としたホームステイの活動が地元にあるらしく、国際的な機関を通して、毎年世界の人々が送り込まれるという。担当者の詳細は記事に掲載されていなかったが、夫が探し当ててくれた。

国際機関なので、様々な日本人がやってきた。日本人が来ると担当者に連絡を入れてもらうようにした。主に毎夏、全国各地から高校生が20人ほど2週間くらいの滞在にきていた。「地元の日本人女性とのお茶会」という名目で、学生たちのスケジュールに載るようになった。娘が生まれた後は、子育ての苦労話などを高校生たちに話すようになった。

ある年は、珍しく中学1年生が滞在したが、英語はほとんど皆無。しかし、本人も家族も辞書と首ったけでコミュニケーションし、心が通じ合ったようで、出発の際、駅で別れを偲んで泣き止まなかった。

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