長時間のデスクワーク 肥満のもと=カナダ研究

【大紀元日本10月23日】食事の量を減らしても、運動量を増やしても、太るのはなぜ?モントリオール大学の研究チームは今月初め、長時間のデスクワークが肥満に拍車をかけているとオンラインジャーナルPreventive Medicineに発表した。

研究に携わったカール-エティエンヌ・ジューノ氏(Carl-Étienne Juneau)によると、2004年と1972年における成人グループを比較した場合、2004年のグループは摂取カロリーが少なく、余暇の運動時間が長かった。しかし、1978年から2004年にかけて、肥満率は1割ほど増加していることが分かったという。その理由として、勤務中の運動量が少なくなったことを挙げている。

同氏は改善策として、仕事や移動中に適度な運動をすることを勧めている。昼休みに歩いたり、階段を上り下りしたりすることなどだ。一日のうち、少しずつこまめに身体を動かすことは、一度に長時間の運動をするより肥満予防に効果があると話している。

 (翻訳編集・柳小明)
関連記事
COVID-19ウイルスは肺にダメージを与えるだけでなく、体内の多くの臓器に影響を及ぼします。米国のある10代の少女は、COVID-19に感染した後、声帯が麻痺し、呼吸のために気管切開され、15ヵ月後に気管切開装置が外されました。
世界最高峰の舞台芸術で知られる神韻芸術団のダンサーや演奏家たちが6月に来日し、銀座で待望のファンミーティングを開催する。神韻公演の司会者がMCを務め、様々な企画を通してファンと交流する。
米ニューメキシコ州の営業許可のないスパでフェイシャルエステを受けた後、複数人が美容針を介してヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染したと、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が発表した。
エポックタイムズが入手した内部文書によって、CDCが新型コロナワクチンが複数の死亡を引き起こした証拠を見つけていながら、ワクチンと死亡を結びつける証拠はないと主張していたことが明らかになった。
膵臓がんは、他の病気にも見られるような症状で現れることがあります。これらの兆候を早期に見つけることが、早期発見に繋がるかもしれません。