代々伝わる妙技 髪の毛で人の肖像を編み込む=中国

【大紀元日本11月7日】中国四川省に、人の髪の毛を使って精巧な肖像画を作る人がいる。その人は張徳センさん、今年66歳。彼は、世界中を探しても自分の妙技を真似できる人物はいないと胸を張る。華西都市報が伝えた。

 城東に住む張さんは、自分で作った簡単な道具を作業台の上に取り出し、髪の毛を編み始める。片方の手に30倍の拡大鏡を持ち、もう片方の手にはピンセットを持って、一本一本の髪の毛を整理し、並べていく。

 張さんの頭はほとんど、自分で作った作業用のフレームに埋まっている。しかし、手は震えることなく、目はまばたきすらしていない。彼は息で作品が乱れることを恐れ、呼吸を止めていた。彼はそっと「髪の毛を編むのは細かい仕事で、心を落ち着かせないといけません。まぶたは一本の髪の毛でできているので、その置き場所が少しでもずれると、作品上の人の目の表情が完全に変わってしまいます」と話した。

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