【フォトニュース】アップルCEO休養 全従業員にメールで伝える

【大紀元日本1月18日】米アップル社のCEO、スティーブ・ジョブスは17日、病気治療のために休養をとると全従業員に電子メールで伝えた。ジョブズ氏はメールの中で、今後もCEOの座に留まり続けて戦略的な決定を行うとし、「できるだけ早く復帰できるように願っている」と述べた。

2009年11月には、米経済誌『フォーチュン』に「過去10年間で最も優れた最高経営責任者」に選ばれた。今年に入り、アップルの価値株式時価総額は3000億ドル(約25兆円)を超え、米石油会社エクソンモービルに次ぐ世界2位となっていた。

ジョブズ氏の休養の発表を受けて、ヨーロッパの株式市場のアップル社の株価が7~8%下落するなど、早くも経済的な影響が出ている。

以下はアップルによって公開されたメッセージの内容。

Team,

At my request, the board of directors has granted me a medical leave of absence so I can focus on my health. I will continue as CEO and be involved in major strategic decisions for the company.

I have asked Tim Cook to be responsible for all of Apple’s day to day operations. I have great confidence that Tim and the rest of the executive management team will do a terrific job executing the exciting plans we have in place for 2011.

I love Apple so much and hope to be back as soon as I can. In the meantime, my family and I would deeply appreciate respect for our privacy.

Steve

(佐渡道世)
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