【ショート・エッセイ】 「とんぼ玉」の世界史

【大紀元日本1月30日】とんぼ玉とは、人工的に作られた美しいガラス玉のことである。

多くは球形で、糸や紐を通す穴が開けられている。世界各国の用例を見ると、たくさんの玉を連結して首飾りのようにする場合が多い。日本では、古墳時代から奈良天平の頃には同じく連結する使用法が多かったが、近世以降になると、根付にしたり、簪や和服の紐の先端につけるなど、小粋な実用品として一ツ玉で用いるのが特徴的である。

天然の玉(ぎょく)や瑪瑙ではないので、原材料に希少価値があるわけではない。ただし、そこに熟練した匠の技が加わることによって、ただのガラス玉が宝石にも劣らぬ魅惑の輝きを放ち、有史以来、人々を魅了し続けてきた。

▶ 続きを読む
関連記事
玉ねぎは生がいい?加熱がいい? 栄養を生かす食べ方、紫玉ねぎと白玉ねぎの違い、胃腸にやさしい調理法を紹介します
「膝の痛みなら手術」と考えている人は要注意です。10年間の研究で、よく行われる半月板手術が痛みや機能を改善せず、むしろ変形性膝関節症の進行と関連する可能性が判明。手術を急ぐ前に知っておきたい意外な事実とは?
目を酷使する毎日だからこそ、休ませ方が大切です。温湿布、目の運動、食事まで、目を整える実践ケアを紹介します
ステーキより安いレバーに、実は豊富な鉄分やビタミンが。捨てていた部位を見直すと、食費にも体にもやさしい食べ方が見えてきます
夏の肌は、紫外線と冷房で思った以上に乾きがち。メロンやスイカなど、食べて潤す5つの瓜類を紹介します