「世界構造の大変革が、まもなく中国で始まる」=民主家が語るエジプト革命の啓示

【大紀元日本2月21日】「ミイラは目覚めた。兵馬俑は眠り込むわけにはいかない」。最近中国のネット上でこの言葉が流行っている。チュニジアの「ジャスミン革命」を発端に、北アフリカから中東のアラブ世界に広がった民主と自由を求める民衆の巨大な力は、中国の大衆にも躍動をもたらしている。在米中国人民主活動家・唐柏橋氏は、民主化がもっとも困難な国での勝利は、中国に大きな意義を与えていると見ている。

現在中国民衆が立っている局面は、エジプト人が民主運動前に置かれていた状況よりも民主運動の準備ができている状況にある、と同氏は確信する。また、中国で民主運動の行動実施に当たって、体制内との和解論や、体制内の改良派に期待する論調を切り捨て、共産党政権を完全に解体させる道を採るべきである、と同氏は主張する。

「民主化困難な国」での勝利が意味するもの

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