「ジャスミン革命」対策も 中共解体は避けられない

【大紀元日本3月8日】北アフリカ革命の波は次から次へと起こり、中共(中国共産党)も二度と度外視できなくなった。

アラブ諸国はかつて最も民主革命が発生し難いところだと思われていた。エジプトで広場での抗議が始まった当初、中共はまだこの衝撃波の連鎖的な巨大な影響に対し、半信半疑であった。中共の評論家たちは「エジプトは苦難に満ちた試練を乗り越える」と予言していた。ムバラクが逃亡し、カダフィが人心を失って全く孤立し、北朝鮮にも衝撃波が届いた時、中共はびっくり仰天して真っ青になった。リビア駐国連大使が安全保障理事会でカダフィに制裁を加えるように要求した時、中共もさすがに世界を敵に回すことはできず、やむを得ず制裁に賛成した。

中共の恐怖

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