何清漣:高速鉄道事故から中国モデル経済を分析

【大紀元日本8月4日】高速鉄道によって中国は「世界をリードする同領域の大国」に仲間入りした。しかも、中国政府はその知的財産権を主張している。まさに「中国モデル」のあらゆる特徴を一身に受け、今日の中国において、知的財産権や、政府投資および危機対応など各方面の資質を現している。7.23の重大事故は中国の高速鉄道の粉飾された仮面を破っただけではなく、「中国モデル」の華麗な衣をもはがした。そこで、各方面から中国高速鉄道を分析する必要性を感じた。

巨大市場を餌に技術を取り込む罠

「中国モデル」経済の最大の特徴は総じて、「自力本願」「自主開発」である。「自主開発した新製品」とされている中国高速鉄道は、誕生したその日から、その知的財産権に関する議論が絶えなかった。

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