北京の大気汚染 米大使館「危険」 濃霧で視界500M以下
【大紀元日本11月3日】10月30日から31日にかけて、北京市を含む中部と北部の9つの省と市は、濃霧に覆われた。視界が1000メートル以下となり、500メートル以下のところも少なくなかったという。在北京米大使館は独自の測定で、北京の大気汚染が30日「危険」水準に達したと発表した。
一方、北京市環境保護局は30日の大気汚染は「軽度」と発表し、米大使館のデータと食い違いを見せた。人民日報傘下の環球時報は31日に社説を掲載し、「正確な情報を提供するように」と官製メディアとして異例の呼びかけをした。
2年前から大使館内で観測所を設置し、測定を開始した米大使館の資料によると、30日の正午12時に北京の大気汚染が、6段階中の最高水準「危険」に達したという。米政府の定義によると、「危険」とはすべての人が健康被害を受ける可能性があり、場合によっては疾病を引き起こすことがあるという。
関連記事
中国で弱者の声を伝えてきた独立系メディアが封鎖。公式発表と食い違う情報の拡散を警戒か。今回もまた、問題そのものを解決するのではなく、問題を提起する人を消してフタをしている
エポック・タイムズ上級編集者で、番組『米国の思想リーダーズ』の司会であるヤン・エキレック氏が執筆した『受注に応じた殺人:中国の臓器収奪産業と米国最大の敵の実像』が米紙ニューヨーク・タイムズのハードカバー・ノンフィクション部門ベストセラーにランクインした
中国で4歳の息子が失踪して27年。犯人は身近な従業員。母は8千万円を費やし、家1軒まで差し出した。それでも見つからない。終わらない中国の子供の失踪問題
中国政府は「雇用情勢は全体として安定している」というが、本当にそうなのか。本紙の取材で浮かび上がった実態はこちら
消息筋によると、中共の王毅外相は最近、イラン側と複数回にわたり協議を行い、中国商船の安全確保を主要議題としてきたが、イラン側の反応は冷淡で、「一部」の対イラン向け中国貨物に限り安全を保障するとしたうえで、その「一部」に限定する点を強調したという