【東北再興】消えない傷跡(2)特別な人

【大紀元日本12月13日】災害直後は、多くの日本人や外国人のボランティアが沿岸の被災地に救援にきたが、そのほとんどは引き揚げてしまった。被災を免れた国内の他の地域、そして世界に、救援が今でも必要なことを呼びかけていくことが今後の課題となっている。

呼びかけに応え、滞在を決意した人もいる。 4月10日に京都から来た瓦忠(カワラ・チュン、31)は、バイクの修理工。一年分の食糧を小型トラックに積んで、石巻市にやって来た。破壊され破片が散らばった道路は、自転車での移動が最良だと聞いていたが、自転車の修理ができるボランティアはいなかった。

現地入りした瓦さんは、湊小学校避難所の片隅に店を開いた。当初は1日50台は修理していたという。泥沼を掘り起こしてやっと手に入れた自転車や、日本全土から寄付された自転車などが多かった。しかし、自転車のグリースや魚、悪臭を放つ泥を触った後、手を洗える水がなかった。6カ月で4000台の自転車を修理したと推定している。

▶ 続きを読む
関連記事
無糖茶は健康的に見えても、商品によってはナトリウムや添加物を含むことがあります。腎臓をいたわるために知っておきたい飲料の選び方、低ナトリウム塩の注意点、無理なく減塩するコツを紹介します。
夫婦の口論は、怒りのまま続けるほどこじれやすくなります。いったん距離を置く、呼吸を整える、非難を質問に変えるなど、関係を傷つけずに気持ちを伝える4つの方法を紹介します。
命を救う医療が、腸内細菌にも変化をもたらす可能性があります。アマゾンの先住民を追った研究から、治療の大切さとともに見えてきた、腸内環境を守るための新たな課題を紹介します。
眠気は自覚しにくく、判断力や運転能力を大きく低下させることがあります。唾液から睡眠不足を見分ける新たな研究とともに、睡眠が心臓や心身の健康に及ぼす影響を解説します。
胃がんで胃を全摘した男性は、食事の苦痛や衰弱に苦しみながらも、家族の支えと太極拳をきっかけに再び歩き出した。希望と使命を見つけるまでの10年の記録。