江沢民政権の裏工作を暴露するドキュメンタリー映画「偽火」、中国ウェブサイトで一時解禁
【大紀元日本3月28日】11年前の2001年、旧暦大晦日の1月23日午後、北京の天安門広場で、国内外を震撼させる「天安門焼身自殺事件」が起きた。
中国国営通信社・新華社は後に同事件について、「法輪功学習者5人が政府の弾圧に抗議するため、自ら体に火をつけ自殺を図った。現場に居合わせた警察らに止められたが、後に2人が死亡した」と報じた。また新華社は、「法輪功を習ったばかりに精神異常に陥ったためこのような行為に走った」と結論付けた。中国国営テレビCCTVも事件後に全過程を収めたという映像を全国放送し、新華社と同様の報道を行った。
一方、法輪功は独自調査を終えた後、焼身自殺しようとした5人は法輪功学習者ではなく、事件は当時の江沢民政権が弾圧政策を正当化するため、プロデュースした茶番劇であると反論した。さらに、江沢民政権の意図は、法輪功学習者を「精神異常者」のレッテルを貼り、集団弾圧に同情していた国民の感情を一変させ、敵視させることが狙いだ、と主張した。
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