軍機関紙は再び胡錦濤支持を宣言、専門家「激戦の前夜」

【大紀元日本4月11日】中国軍の機関紙「解放軍報」は6日の論説で、「軍隊はいかなる時、いかなる状況下でも、党中央、中央軍事委員会および胡主席の指揮に堅く服従する」と再び強調、「騒音に妨害されない、デマに惑わされない、暗流に動じない」を確実に実行すると記した。先月27日にも、同紙が同じ論調の記事を掲載したばかり。2004年に、胡錦濤主席が軍のトップに就任してから2011年年末まで、同機関紙がこれほど胡主席への忠誠心を大々的に表明することはなかった。大紀元時報のコラムニスト夏小強氏は下記の文面で詳しく分析した。

まず「暗流に動じない」の暗流という文言に注目してほしい。中共の歴史とその政治闘争のスタンスを熟知する人ならわかるはず。政府メディアの社説あるいは論説でこのような用語が使われたとき、往々にして熾烈な政治闘争を意味している。

また、ここでの暗流は、胡・温両氏と対立し、劣勢に瀕している江沢民派の懸命な抵抗を指している。両氏は、江沢民派の政権内の代表・周永康氏(中央政法委の書記)だけではなく、江沢民派が長年、中央政法委、各中央政府機関および軍部で築いてきた複雑な人脈と勢力をも取り除かなければならない。胡氏はすでに行動を起こしている。

▶ 続きを読む
関連記事
中共の情報機関のために報告書を作成した豪州人男性は懲役3年6か月を言い渡された。豪州初の「無謀な外国干渉罪」で実刑判決となる
米人工知能(AI)企業アンスロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)は12日、最先端AIモデルの開発速度を緩めるよう呼びかける論考を公表し、中国共産党(中共)の官製メディアの反発を招いた。
AI開発の減速を求める声とOpenAIのIPO見送り観測を受け、アジアのAI・半導体株が下落。ソフトバンクGは一時13.2%安となり、日韓台中の関連銘柄にも売りが広がった
ロシアの無人機が、ウクライナとポーランドの国境付近でウクライナの列車を攻撃した。その直前には、ボリス・ジョンソン元英首相や欧州の複数の安全保障当局高官が同地を通過したばかりだった。
トランプ大統領は9月13日、アイルランドで記者団に対し、米国はAI分野で中国をリードしていると強調した。その上で、「AIで勝つ者が勝つ」と述べ、持ち出すべきでない問題を持ち出す「否定的な勢力」が多いと批判した。