人民解放軍機関紙「党に完全服従せよ」 周永康氏ら反対勢力への警告か

【大紀元日本6月5日】天安門事件の23周年記念日に当たる4日、人民解放軍の機関紙・解放軍報は論説記事を掲載し、「党は軍に対して絶対的な指導権がある」と党への完全服従を強調し、「軍の非共産党化など誤った認識を断固として排斥する」と厳しい口調で論じた。英BBCは軍と党指導部との間に不協和音が現れた可能性を指摘し、中国問題専門家は、同記事は軍の非共産党化を主張する周永康中央政法委書記への警告だとみている。

同記事は「国内外の敵対勢力は軍を重点目標にし、党との関係を離間しようとしている」と国内に反対勢力の存在をほのめかし、「軍は胡錦濤を総書記とする党中央の周りに固く団結すべきだ」と呼びかけ、「軍の非共産党化、非政治化と国家化など誤った認識に徹底的に排斥すべきだ」と述べた。

英BBCは、今秋の第18回党大会で指導部人事が刷新されるため、現指導部にとって軍の安定を保つのは最大の課題だと指摘する。さらに、軍の完全服従を求めているのは軍に党の指導に従わない動きが現れていると分析している。

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