【ニューヨーク通信】 初夏のマンハッタン島 遊覧船で一周

【大紀元日本6月9日】5月の週末のメモリアルデーの休日、マンハッタン島を一周する遊覧船に友人たちと一緒に乗り込んだ。 気温が29度近くまで上昇したこの日、ニューヨーカーの家族連れと大勢の観光客たちがマンハッタンの川沿いに涼しさと憩いを求めて繰り出した。

マンハッタンの西側42丁目12番街にある埠頭、(ピア83)から観光の遊覧船(サークルライン)が出ている。 周遊船の観光ルートは通常、ジョージ・ワシントンブリッジ、エンパイア・ステイト、自由の女神を眺めながらウォール街、シーポート周辺を回り、ブルックリン橋、マンハッタン橋、ウイリアムズ橋、そしてクイーンズ橋まで行ってから、舟向きを変え一時間半で戻ってくる観光コースが一般的。他には魅力的なコースとして、マンハッタンの夜景を楽しみながら食事ができるディナークルーズなど、好みによって様々である。

船は午後の2時に出発し、3時間かけて名前も知らない20以上の橋をくぐり抜け、森が広がるハーレム沿岸と川向かいの自然が広がるブロンクス地区の外観を眺めることが出来た。 極めつけは、ハーレムの東北沿岸近くにある高さ7.3メートルしかない橋の下を、高さ約7メートルの船先が、数センチ違いで波にゆらゆら揺れながら通過する時。接触してマストが折れやしないかと船長をはじめ全員がハラハラした。無事に通過し終わった時には、乗客全員が拍手をした。

もうひとつ目を引いたのは、遊覧船が橋を通過する時に橋の一部が90度「L」字型に折れ曲がる橋があったこと。その橋を通過するのは、マンハッタン島の北部から出てブロンクス地区に行く列車である。余りクーラーの利かない日当たりのよい場所に座っていたせいか、私は少しバテ気味だったが、マンハッタン島北東部の自然と川沿いの美しさを十分に満喫できた有意義なひと時であった。

船が橋の下をスレスレに通過

ブルックリン橋

遊覧船の切符売り場

自由の女神

(山崎)

関連記事
新型コロナウイルスCOVID-19の変異は消える気配がなく、人々は自然で安全かつ持続可能なウイルス対策が必要です。最新の研究によると、柳の樹皮エキスが以前に発見されていなかった広範囲の抗ウイルス活性を示しています。 フィンランドの科学者チームによるこの研究では、柳の樹皮エキスが、不活化されたコロナウイルスSARS-CoV-2、HCoV-OC43、および腸病毒に非常に効果的であることがわかりました。
中国四大奇書の一つ『水滸伝』は、 14世紀に施耐庵が著したものです。冒険、疫病、英雄伝、ならず者の世界などの民話の集大成で、宗代に実在した盗賊の一味から題材を得ています。
肉体が亡くなっても、魂は存続し続けるでしょうか? このような素朴な疑問を抱く人は少なくないでしょう。古代から、異なる民族に異なる伝説が存在しますが、そのほとんどは魂の存在を認めています。
研究者は、ワクチン接種を受けた人々がCOVID-19に感染するリスクが高いことを発見した。
昔々、森の中に一匹のトラが暮らしていました。年を取り、もう自分で獲物を捕ることもできませんでした。ある日、トラは、湖のほとりで金の腕輪を見つけました。