鳥インフルエンザ発生 鶏15万羽を処分=新疆

【大紀元日本7月4日】中国農業部は2日、新疆ウイグル自治区の五家渠(ごかきょ)市に所在する生産建設兵団第6師102団の養鶏場で、鳥インフルエンザの発生が確認されたと発表した。発生地区はすでに厳重に封鎖。感染の拡大を防ぐため、約15万6千羽の鶏が処分された。

同兵団の養鶏場では先月20日、5500羽の鶏に鳥インフルエンザと疑われる症状が現れ、そのうちの1600羽が死んだという。今月2日、検体からH5N1型鳥インフルエンザウイルスが検出された。

新疆ウイグル自治区では、2009年2月にも和田(ホータン)地区墨玉県でも鳥インフルエンザが発生している。当時は519羽の鶏が死に、約1万3千羽が処分されたという。

(翻訳編集・余靜)
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