【食と健康】 果物の寒熱温涼(続)

【大紀元日本10月10日】秋は、果物が豊富な季節です。果物にも寒熱温涼の特性があり、体質に合わない場合は健康によくない影響をもたらすこともあります。古代の漢方医学書には、果物の食用や薬用に関する多くの情報が記載されています。前号に続いてその一部をここでご紹介しましょう。

ビワ(枇杷)

ビワは甘、酸味、平性で、脾、肺、肝に作用します。肺を潤して口渇を治し、逆上の気を下げて咳と痰を治療し、胃気を調和して胃の不快感や吐き気を改善します。

▶ 続きを読む
関連記事
血糖が安定しない原因は、薬だけでは解決できません。食べ方・習慣・時間のズレが大きく影響しています。中医師がすすめる「食材と整え方」を解説します。
古代中国の食医は、薬ではなく「食事」で体を整えていました。五行や季節の変化を読み取り、食材の性質で気の流れを調える――東洋医学の原点にある食の知恵を解説します。中医学 食養生 薬食同源
毎日の食事で、心臓と血管をやさしく守れたら――。そばとサンザシを使った中医学のお粥が、脳卒中予防にどう役立つのかを解説。体質別の注意点や警告サインまで、実践に役立つ知恵を紹介します。
顔色の悪さや息切れ、咳の弱さなどは肺気不足のサインかもしれません。伝統ストレッチやツボ押し、食養生で肺をやさしく整える方法を解説します。
丙午年は冷えと熱が同時に現れやすく、体の流れが滞りやすいと『黄帝内経』は説きます。冷やしすぎや補いすぎに注意し、流れを整える養生の考え方を解説します。