「飲用水の不平等が現した貧富格差」 中国人学者が水汚染の現状を分析
【大紀元日本3月6日】混迷を深める現代中国の動向を語る上で欠かすことのできないキーパーソン、ニューヨーク在住の中国人経済学者でジャーナリストの何清漣氏がこのほど、中国の水汚染の現状等を分析する文章を発表した。以下はその抄訳である。
私は偶然にも2つのニュースを目にした。ひとつは、米国アラスカ州がタンカー使って中国に浄水を輸出するとの情報。もうひとつは、ニュージーランドも中国に浄水を輸出しようとしているのだが、国民が「水資源は益々貴重になる」として反対していること。
この2つのニュースから読み取れる情報は非常に多い。「中国の飲用水の水源はすでに非常に不足しており、外国からの輸入に頼ろうしている、しかもその需要は増える一方だ。まさに『全世界で炭鉱を探る』から『全世界から水を求める』に変わった。その必然的結果は全世界での水の価格上昇だ」
関連記事
殺人容疑者を追う警察 vs 守ろうとする村民。ヘリや無人機による大捜索の一方、「逃げ切ってほしい」と村民総出で支援か。中国・河南で異例の事態
「中国軍はすごい」と発信していた人が、今度は「機密漏えい」で摘発? 何がセーフで、何がアウトなのか
中国の遺伝子編集治療で、2週間に2件の小児死亡事例が発覚。最先端技術の裏で浮かび上がる、規制の甘さと医療透明性への深刻な疑問
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある。
大規模な粛清によって、中共の党・軍の高官ポストに多数の欠員が生じており、10月に開かれる5中全会で政治局委員などの欠員補充が行われるかどうかに関心が集まっている