「もっと早く見れば良かった」台湾ライオンズクラブ前会長

【大紀元日本4月9日】神韻芸術団に所属する3団(神韻巡回芸術団・神韻ニューヨーク芸術団・神韻国際芸術団)による今年の世界ツアーは、いよいよ終盤の佳境に入った。3団はそれぞれアジア・欧州・北米でのツアーを精力的にこなし、各地で絶賛されている。

神韻は観客の大きな感動を呼ぶ一方、ある種の「後悔」を感じる観客もいるという。その後悔とは「もっと早く見れば良かった」というもの。4月2日午後、台湾彰化で神韻公演を鑑賞した台湾ライオンズクラブ3001C1地区の前会長・江美梅さんも、その一人である。

この日、家族とともに初めて神韻公演を鑑賞した江さんは、「私が生きているうちに神韻を見ることができて、本当に嬉しい」と述べ、その感動を次のように語った。

「投影されたバックスクリーンの中にダンサーが入り込み、一気に飛び去っていくなんて、なんて不思議なんでしょう。まるで私も、その光景の中へ入ったみたいでした。ダンサーの跳躍の高さ、基本的な身体能力のハイレベルぶり、こんなにすごいのは見たことがありません。きっと厳しい練習の賜物なのでしょう」

「すごい」という言葉を何度も口にして感動を表す江さんは、特に最後の演目「神仏の慈悲」について、目を赤らめながら次のように話した。

「私たちは、人を騙したり、弱いものをいじめたりしてはいけないのです。この演目について多く語るまでもありませんが、私たちは分かっています。人は善良でなければならないこと、そして、人には真善忍が必要であることを」

演目の終了後も、江さんは会場を離れがたい様子で、友人らとロビーに残っていた。

「神韻の文化は、その技術も含めて、まさに世界最高レベルです。私は、もっと早く見れば良かったと思います。来年の神韻公演には、多くの友人を連れて見に来ます」

神韻日本公演は4月19日~5月1日までに東京、西宮、名古屋、横須賀、福岡で計11公演が予定されている。公演の日本語公式サイト:http://ja.shenyun.com/

 (翻訳編集・牧)
関連記事
  科学者たちは、50年前にイースター島で発見された化合物の秘密を、今なお解明し続けている。そこで細 […]
多くの糖尿病患者は、診断された瞬間から食事の問題に真剣に向き合うようになりますが、多くの人々が糖尿病患者はでんぷんや糖を絶つ必要があると誤解しています。また、砂糖を摂らなければ血糖値が高くならないと考える人もいます。
お米の発酵水は、善玉菌(良い腸内細菌)を補給し、「リーキーガット(腸内毒素によって腸壁の粘膜がダメージを受け、漏れやすい腸)」とも呼ばれる状態の修復に役立つことは、研究によって支持されています。
『西遊記』は中国の四代古典の一つです。明代の小説家吳承恩が16世紀に書き上げました。アクション、ユーモア、教訓を合わせた、馴染み深い冒険物語です。舞台は七世紀。釈迦牟尼の弟子の一人が、佛法を見下したという罪で、天国からこの世に堕とされ、自分の罪を償うため、十世代にわたる修業を強いられます。
古代中国の遠方の小さな村に寺院がたたずんでいました。そこの住職は徳が高く、村人に尊敬されていました。