【家庭料理】 塩こうじで作る「チーズ豆腐」

【大紀元日本6月25日】年間を通じて出番の多い食材、豆腐。いつもは冷奴や味噌汁の具などが出番の中心ですが、たまには変わったレシピはいかが? こってりとチーズのような味わいが楽しめる「チーズ豆腐」です。チーズが食べたいけれど、カロリーが気になる。そんなあなたにもおすすめです。定番調味料として定着しつつある塩こうじを使います。

 用意するもの: 豆腐の水切りするための清潔なふきん(他にもキッチンペーパー、ストッキング素材の水切りネットでも代用可)、豆腐一丁が入る容器

 材料: 木綿とうふ1丁、塩こうじ(豆腐を覆える程度)

 ① 豆腐から水気をしっかり切る。キッチンペーパーかふきんで包み、重しを乗せて水を出す方法と、ふきんかストッキング素材の水切りネットで豆腐を包んで手でぎゅっと絞る方法などがあります。いずれにせよ豆腐が半分以下ぐらいの容量になるまで水分を出します。

 ② 別に用意した豆腐一丁が入る程度の大きさの容器の底に塩こうじを塗ります。小さくなった豆腐を入れ、さらに上から塩こうじを塗ります。

 ③ 3~5日、冷蔵庫で保存します。

 ④ 取り出して、余分な塩こうじをヘラなどで取り除けば出来上がり。

 ひとくちメモ:

 最初に水気をしっかり切ることで、食感はよりチーズのようになります。保存期間が長ければ発酵し、コクが出ますが、なま物なので夏季など長期保存は避けたほうが良いでしょう。各ご家庭の塩こうじの塩加減具合で、このチーズ豆腐のしょっぱさも変化します。ご飯にのせて食べても良し、クラッカーやビスケットの上に乗せて洋風菓子に、サラダにまぜるとカッテージチーズのような見た目と味わいが楽しめます。

 

(文・岡山実和子)

 

 

 

関連記事
よもぎと小豆は、漢方と日常生活において重要な役割を果たしてきました。二つの組み合わせはその味に魅力があるだけでなく、そのユニークな性質を活かして体のバランスを整えてくれます。
この若草色の団子は、ただ目で楽しむだけでなく、桜の花々とともに季節の風情を一層引き立てます。
築200年の荒れ果てた家を購入し、5年かけて新しい命を吹き込んだ米国イリノイ州の夫婦は「それだけの価値があった […]
現代社会は、ストレスや様々な疾患に直面しており、多くの人々が健康への不安を抱えている状況にあります。しかし、私たちの身近な食材には、そんな不安を和らげる力を持つ意外なヒーローが存在します。それが「キャベツ」です。
SARS-CoV-2(新型コロナのウイルス名)のスパイクタンパク質が抗がん作用を妨げ、がんを促進する可能性があることが、最近発表されたブラウン大学による細胞研究のプレプリント(査読前原稿)で明らかになった。