【フォトニュース】フランス、列車脱線で6人死亡

【大紀元日本7月13日】フランスパリ郊外のエソンヌ県ブレティニシュールオルジュで、12日午後5時14分ごろ、列車の脱線事故が発生し、横転した車両の一部が駅ホームに乗り上げるなどした。同国の運輸相によると、乗客385人のうち少なくとも6人が死亡、70人以上がケガを負っているという。

今回脱線したのはパリを出発して中部リモージュへ向かう7両編成の列車で、途中のブレティニシュールオルジュの駅へ高速で進入した際に、計6車両が線路から外れたものとみられる。地元メディアによると事故現場付近の路線は老朽化が進んでいたといい、現在、専門家による詳しい調査が行われている。

(翻訳編集・森 豪太)
関連記事
中国の盧沙野・駐フランス大使は3日、仏メディア「BFMTV」の番組に出演した際、米国のペロシ下院議長の台湾訪問 […]
フランスの放射能測定調査民間機関、クリラッド(CRIIRAD、放射能調査情報提供独立委員会)はこのほど、昨年中国広東省にある台山原子力発電所で起きた放射性物質漏えいについて、仏電力会社(EDF)に説明するよう求めた。
仏誌「シャランジュ(Challenges)」電子版15日によると、同国の財務監察総監(IGF)は今年初め、秘密防衛報告書を政府に提出し、中国などの外国勢力がフランス高等教育機関に浸透工作を図っていると警鐘を鳴らした。
2月4日に開幕する北京冬季オリンピックについて、仏誌「ル・ポワン」は「史上もっとも白けている冬季五輪」と形容した。
フランス下院は20日、中国共産党による新疆ウイグル自治区の少数民族に対する反人道罪を非難する決議案を賛成多数で採決した。議案はウイグル人への大量虐殺を公式に議会が認めると記し、政府に対して対中外交措置をとるよう求めた。