【フォトニュース】台風による死者3976人に=フィリピン

【大紀元日本11月18日】フィリピン国家災害対策本部は17日、同国を直撃した台風30号による死者が3976人に達したと発表した。行方不明者は1590人に上っており、未だにレイテ島サマール島に住む日本人31人と連絡がとれていない。

そんななか、自衛隊の医療チームが、17日からセブ島北部のタゴボンで診療を開始した。日本政府は今後、過去最大規模となる約1180人の自衛隊を派遣して、現地で救援活動などを行う。

(翻訳編集・森 豪太)
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急増するサイバー犯罪に対処することを目的として、フィリピン政府と民間部門はサイバー耐性の向上や訓練プログラムといった一連のサイバーセキュリティイニシアチブの実施に乗り出した。
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南シナ海で座礁しているフィリピン海軍の老朽軍艦に物資を補給する比民間船舶の作業を妨害した中国は、その後同座礁船の撤去を要求したが、2021年11月下旬、フィリピン国防相は同座礁船を撤去しない意図を表明した。
2021年7月にフィリピンの地理空間分析会社が発表した報告書によると、中国籍の船舶が投棄した海上廃棄物によりフィリピンの環礁と諸島周辺の脆弱な生態系に大きな損害が発生した。
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