中国軍事力のアピールに近隣国が警戒 不明機捜索をめぐって

【大紀元日本3月31日】マレーシア不明機の国際捜索が依然行われている。衛星観測や画像解析技術から、最新鋭の軍艦まで、中国軍の実力は捜査活動で披露されている。だが、このような軍事力アピールが近隣諸国の懸念と警戒を深めていると一部の専門家はみている。米海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が伝えた。

同報道によると、オーストラリア西部海域での捜索活動に、中国はすでに軍艦16隻、ヘリ15機と大型輸送機2機を派遣した。中国メディアは軍事専門家の話を引用し、中国の派遣規模が「中規模の海戦に相当」としている。

米フォーブス誌のコラムニスト、中国問題専門家ゴードン•チャン氏は、中国の軍事力アピールは近隣国の懸念を強め、戒めにもなっていると指摘した。また「近隣国は、中国が不明機捜索に参加することを歓迎すると同時に、中国が南シナ海で他の国々を排除しようとする行動を思い起こしている」とも言及した。

▶ 続きを読む
関連記事
2026年度の北京軍政会で、上将が一人も出席しないという異例の事態が発生した
米国司法省が公開したエプスタイン文書により、中共高官との黒い霧が浮き彫りになった。習近平就任直後の温家宝一族への資産調査や、江沢民による政治工作、太子党と米金融界を結ぶ汚れた資金還流の実態を暴く
中共軍トップの張又俠らの失脚が囁かれる中、全人代がその資格剥奪案を見送ったとの報道を解説。習近平が進める粛清と、趙楽際率いる全人代の足並みの乱れから、指導部内の深刻な亀裂と権力闘争の可能性を追う
中共軍上層部で将官の失脚が相次ぎ、指揮体系に異例の権力空白が生じている。習近平は軍内部の人事再編を進めているが、台湾侵攻への姿勢に変化は見られず、専門家は日米台がこの時期を安全視すべきではないと警告
北京の要衝を守る衛戍区司令官が交代したのは、張又俠拘束の直前だった。習近平が信頼できる人物を配置し、軍内部の動きを封じた可能性が指摘されている