汚職撲滅運動の主将 江沢民元国家主席らへのメス入り示唆か
【大紀元日本9月4日】習近平指導部の汚職撲滅運動の主将で、党員の腐敗を監督する共産党中央規律検査委員会のトップ王岐山・書記が先月25日の中央会議で、このほど失脚した最高指導部元メンバー周永康氏に続いて、今後取り締まるべき党内序列のもっと高い要人はいるか、との委員からの質問に対し、「後であなたは徐々にわかってくるはず」などと意味深長な言葉を発したという。その真意を分析してみた。
同日、国政助言機関「全国政治協商会議」の中央会議に出席した王書記はおよそ300人の委員を前に汚職撲滅運動の進捗状況を説明した後、約40分間にわたり、常務委員たちからの質問に答えた。
香港紙「明報」は2日後の8月27日、情報筋の話として、中国政府系メディアが報じなかった一部の質疑応答を伝えた。
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