「ハッピー・バースデー!」香港デモ参加者、歌で親政府派の暴力に対応

【大紀元日本10月7日】香港民主化デモで、親政府派の挑発暴力に対応するため、デモ参加者がバースデー・ソングを歌うという抗議方法が最近、確認されている。

香港紙・アップルデイリーによると、旺角(モンコック)のデモ拠点に7日未明、一人の親政府派の男性が突然、怒った様子で、デモ参加者らに指差しながら接近した。誰かが「ハッピーバースデー、トゥーユー!」と誕生日でお馴染みの歌を歌い、男をけん制した。歌声は次第に大きくなった。

警察は歌声を聞いて駆けつけた。男性は突然の出来事にあっけにとられたのか、感動したのか、無言のまま警察の指示に従ってその場を離れたという。

親政府派の暴力被害が最も多い旺角(モンコック)デモ拠点では、参加者によると、デモを妨害するために、親政府派が参加者側に殴打され負傷したことを装うため、1300元(約1万8千円)で障害者を募集しているという

(翻訳編集・鈴木真弓)

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