【道家故事】 楽しきかな人生

【大紀元日本11月25日】ある日、孔子が泰山を遊覧していると、街で栄啓期と言う人物を見かけた。彼は質素な身なりをして腰ひもがわりに荒縄を巻き、琴を弾きながら大声で歌い、とても楽しそうに見えた。

孔子はお辞儀をしてから聞いた。「こんなに楽しんでいるのは、何か喜ばしいことでもあるのでしょうか」。栄啓期は、「喜ばしいことが沢山あります」と答えた。

「ぜひ詳しく聞かせて下さい」と孔子が言った。

▶ 続きを読む
関連記事
120歳を目指す長寿研究者が実践するのは、植物中心の食事、12時間断食、適度な運動、良質な睡眠という4つの習慣。誰でも始められる“長生きの土台”とは。
大根は肺と胃の気を整え、痰を切り、咳を鎮める働きがあります。エビやねぎなどの温性食材と組み合わせることで、冷えを防ぎながら気の流れを調える「冬の理にかなった一品」です。
白髪は老化の象徴…と思っていませんか? 最新研究では、白髪が体をがんから守る防御反応の可能性が示されました。その意外な仕組みに迫ります。
血液中のビタミンB12が高すぎると、過剰摂取ではなく隠れた病気のサインかもしれません。肝臓・腎臓・血液疾患やがんとの関連に専門家が警告します。
米ウォール街の法律事務所で働いていた女性が、97歳で亡くなった後、約15億円もの遺産を残していたことが判明。倹約と株投資で築いた財産は、奨学金として恵まれない若者の支援に使われた。