【フォトニュース】ケニア大学襲撃 死者147人

【大紀元日本4月3日】ケニア北東部ガリッサの大学で2日、イスラム過激派の武装集団が襲撃し、国家災害対策当局によると少なくとも147人が死亡、79人が負傷した。この事件に関して、隣国ソマリアを拠点とするアルカイダ系過激派「シャバブ」が犯行声明を出している。

(翻訳編集・佐渡 道世)
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この写真は、アフリカ象が二重の虹の前でポーズをとっているように見える瞬間を、美しいタイミングで撮影したものです。
最近、ソマリアのテロリストによる攻撃で、ケニアの警備員5人が死亡した。犠牲者は、中国から購入した装甲兵士輸送車に乗車していたが死亡事故に至ったため、戦闘地における中国車両の適正が疑問視されている。
東アフリカの国タンザニアは、国の財政状況を理由に、中国共産党主導の1兆円規模の港湾建設計画を中止した。インド洋に面したバガモヨに建設するこの大型新港は、一帯一路計画の一環だった。
日本外務省の関係筋によれば、債務超過に陥っているアフリカ諸国に対して、金融専門家を派遣する方向を固めた。アフリカでは、中国政府主導の広範囲経済政策・一帯一路プロジェクトの「債務トラップ」で財政が脆弱になり、中国共産党の政治的影響力が拡大している。日本は、これに反発する現地社会から支持を得ることを狙う。
ケニア最大日刊紙は最近、主に中国融資で建設されている標準軌鉄道(SGR)の借入に関する契約内容の一部を暴露した。そこには、借り手であるケニアが「主権を理由に免除する権利はない」と記されていた。