タイタニック回想録 -生死の境目に現れる人々の道徳観-
タイタニック(RMS Titanic)は20世紀初頭に建造された豪華客船。処女航海中の1912年4月14日深夜、北大西洋上で氷山に接触し、翌日未明にかけて沈没した。当時としては世界最悪の海難事故で、乗員乗客合わせて1502人が死亡、705人が救助された。生還した乗員の2等航海士で、避難誘導にあたっていた当時38歳のチャールズ・ハーバート・ライトラー(Charles Herbert Lightoller)さんが書き残した17ページにおよぶ回想録には、救助活動の様子が詳細に記録されている。
夫と共に残った女性
船が沈没し始めた時、スミス船長(Edward John Smith)は、「女性と子供を優先して救命ボートに乗せよ」という指示を出した。しかし、多くの乗客は非常に落ち着いている様子だった。私が大きな声で「女性と子供は早く来てください!」と催促しても、身内と別れて自分だけ先に救命ボートに乗る女性と子供はほとんどいなかった。
関連記事
飛行機の機内では、通路側の席ほど人との接触が多くなる可能性があります。専門家が指摘する感染リスクと、旅行中にできる座席選び・手洗い・マスクなどの対策を紹介します
身近なハーブが医療研究で注目?レモングラスに秘められた意外な可能性と、日常での取り入れ方や注意点をわかりやすく紹介します。
脳卒中で左脳の機能を失った神経科学者が見た「本当の自分」とは?思考や感情に振り回されない生き方のヒントと、心を整える意外な仕組みに迫ります。
身近に潜む「永遠の化学物質」が、老化を早める可能性も。最新研究が示す意外なリスクと、日常でできる対策をわかりやすく解説します。
AIは医療知識を持つ一方で、曖昧な症状相談では誤った判断を示すことがあります。専門家は、AI医療相談の限界と、医師の判断が必要な理由を指摘しています。