【ぶらり散歩道】ー大阪府篇ー 箕面市

【大紀元日本7月7日】箕面市大阪市の北部にあり「箕面の滝」「もみじの天ぷら」が有名です。もみじの天ぷらってご存知ですか? 紅葉の葉を天ぷらで揚げた、パリッとした触感のお菓子です。もちろん、どんな紅葉の葉でも良いというものではありません。お店の方は「柔らかく、くせのない、歯ざわりの良い食感の葉を育てるために研究し、無農薬栽培で育てた紅葉の葉を使用しています」と教えてくれました。

 葉を秋に収穫し、一年間たるに塩漬けにして温度・湿度を一定にして寝かせます。その後、流水で塩を抜き、衣をつけ、揚げるそうです。紅葉の葉の形のまま揚げるには技術が必要です。もちろん一枚、一枚が手作りです。

 もみじの天ぷらを販売しているお店は阪急箕面駅周辺の数店だけで、お店によって独自の味があるそうです。インターネットでも購入できます。

 紅葉の天ぷらの起源は1300年前、役の行者が葉をなたね油で揚げたのが始まりとのことです。ありがたい名物ですね。

 今回は箕面の滝まで行くことが出来ませんでしたが、新緑に包まれた滝道を歩くと身も心も清められそうです。

 

有名な箕面の滝(写真提供 箕面市)

 

箕面市のゆるキャラ 滝の道ゆずる君 名産のゆずをアピール(写真提供 箕面市)

 

瀧安寺は役の行者ゆかりの寺

 

箕面山 瀧安寺 修行の地です

 

箕面川の流れを眺めながら食事を楽しめる箕面川床

 

駅前の天ぷら屋さん 紅葉の天ぷらを揚げているところ

(文/写真・佐吉)

関連記事
1271年、モンゴルのフビライ・ハンが元を建て、初めての漢民族以外の皇帝となりました。その後、数十年にわたり、中国はかつてない規模の帝国となり、元は文化の多様性と国際貿易の栄えた時代となりました。
明の最初の皇帝・太祖の生い立ちは、朝廷生活とはほど遠く、彼は朱元璋と名付けられた農民の子供でした。彼は最初、僧侶の道を歩みましたが、モンゴル主導の元が朝廷内の闘争で弱体化する中で反乱軍に参加し、まもなく右に出るもののいない軍事家として才気を発揮することとなりました。
胃酸逆流の症状を抑える等、一般的な胃腸薬を服用している人は、知らず知らずのうちに偏頭痛を発症するリスクを高めているかもしれません。 このような一般的な治療薬と偏頭痛との関連性について、アメリカ神経学アカデミーが発行する「Neurology Clinical Practice」オンライン版に掲載されました。研究では、胃腸薬が偏頭痛を直接引き起こすとは断定されていないものの、両者の間には何らかの関連があるのではないかと考えられています。
子供のいじめ、自殺、暴力・・・昨今、心の痛むニュースが後を絶えません。生まれてきた時は、誰もが純粋で善良だったはずなのに、何が子供たちを悪へと走らせるのでしょうか。人生には学校の教科書から学ぶことのできない、大切な価値観があることを子供たちへ伝えることが重要です。将来を担っていく子供たちに、ぜひ読んでもらいたい物語を厳選しました。
さまざまな予測不可な症状に悩まされていませんか?一つの症状が改善されると、また別の症状が現れると感じていませんか?それはマスト細胞活性化症候群(MCAS)が原因かもしれません。