単なる偶然? 2度も宝くじに当たった人たち

【大紀元日本7月28日】何枚買っても当たらないのが宝くじ。ある計算によれば、日本の年末ジャンボ宝くじに当たる確率は雷に当たる確率よりも低いとか。ところが、世界には一生のうちに2度も高額の宝くじを当ててしまう人がいるのです。

1.生き返ってから2度も当たった宝くじ

オーストラリアのトラック運転手ビル・モーガンさんは事故に遭い、心臓マヒで死亡と診断された。しかし、彼は14分後に復活。とても稀なケースだった。1999年、事故から1年以上経った頃、彼はスクラッチくじで1万7千米ドル相当の車をゲット。その後、彼はテレビに出演し、宝くじに当たった場面を再現するために、もう一度スクラッチカードを削った。すると、またもやジャックポットの25万ドルに当選。モーガンさんの妻はCNNの取材に応じ、「彼がすべての運を使ってしまっていないか、心配だわ」と話した。

2.同じ店 同じ人 百万ドルを2回当てる

2012年4月、アメリカのヴァージニア・ファイクさんは入院中の母親に付き添い、病室にいた。ちょうどその時、二人が見ていたテレビでは、同じ店で百万ドルに当選したチケットが2枚購入されたと放映していた。その時、ヴァージニアさんは母親に冗談を言った。

「もしこれが私たちだったら、面白いと思わない?」

そして、その幸運の持ち主は、まさに彼女だった。ヴァージニアさんは、「私は、両親の記念日とその時の年齢を、結婚年数で割った数を選んだだけです」

彼女は、宝くじで当てたお金は両親のために使い、その他の支払を済ませることに使うという。2つの宝くじを売ったお店はその後、ボーナスとして2万ドル儲かったと報道された。

3.2回とも同じ数字で宝くじを当てた男性

イギリスのマイク・マクドーモットさんは、1年間で2度同じ数字で宝くじを当てた。2007年6月、彼が20万ポンドを当てた時の当たる確率は230万分の1。2008年3月、彼が2回目に12万ポンドを当てた時は、確率はさらに下がり、5兆4000億分の1だった。

「とんでもない幸運だ、信じられない」と当時50歳のマクドーモットさんは言った。彼は夫婦で、チュニジアのケルケナ島に家を建てたという。

4.86歳の女性 800万ドルの宝くじを2回 数は夢のお告げ

2006年9月、カナダ・トロント市のメリー・ウーレンズさんは、2枚の宝くじをそれぞれ違う店で購入した。彼女は夢に出てきた数字を並べたところ、なんと二つとも800万ドルに当選。

「ベッドに横になってウトウトしている時に、夢を見たの。その時に見た数字を書き留めておいたのよ」

彼女は、1982年より宝くじを定期的に買いはじめ、毎回5ドルから10ドルくらい使っていた。

「生まれて初めて買った宝くじでは、100ドルが当たったのよ。それが、幸運の予兆だったのね」

5.リタイアした夫婦、宝くじが切れそうになった時に当てた

2013年9月、米国アリゾナ州のダイアン・カーミチャールさんと夫のケリーさんは、宝くじで百万ドルを当てた。なんと、その時はちょうど、1995年に当てた250万ドルの宝くじの毎年の受給分(12万5千ドル)が切れようとしていた。リタイアした夫婦は、どうやってこのお金を使うのか分からず、「ただ、派手に使いまくらないように気を付ける」とアリゾナ州宝くじに語った。

(翻訳編集・郭丹丹)
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