中国 抗生物質の濫用でスーパー細菌の脅威

中国大陸で動物用抗生物質コリスチンに耐性を持つ病原菌が、ニワトリとブタから発見された。この病原菌はMCR-1という変異遺伝子を持ち、最も強力な抗生物質、ポリミキシンにも抵抗し得るため、感染力が非常に強い。このMCR-1変異遺伝子は既に、入院患者の大腸桿菌と肺炎桿菌のサンプルからも発見されているという。

中国華南農業大学の劉健華氏が指導した研究チームによって、この細菌が既存のすべての抗生物質に抵抗でき、感染者を非常に高い確率で死に至らしめることが判明した。さらに、感染種を問わない傾向があるため世界中に広がる惧れがあり、全世界の脅威となる可能性が高い。研究チームは「こういったスーパー細菌の出現は、抗生物質を濫用した結果である」と指摘。11月18日発行の英語医学雑誌『ランセット』に発表された。

スーパー細菌の危害

▶ 続きを読む
関連記事
歩行は、前頭葉や小脳、頭頂葉などが連携する高度な動作です。歩く速さ、歩幅、腕の振り、方向転換の変化は、認知症やパーキンソン病などの早期サインとなる可能性があります。
生産性を重視する社会では、休むことを無駄や甘えのように感じがちです。しかし休息は、努力の報酬ではなく、人生を味わい、人とのつながりを取り戻す大切な時間です。
スマホやパソコンで目を酷使する現代。80歳を過ぎても老眼鏡なしで小さな文字を読む中医学医師が、目を守る習慣を紹介します。
筋トレ初期の筋力向上には、筋肉の成長だけでなく神経系の適応が関わります。視覚化や自己暗示、使う筋肉への集中が、脳と筋肉の連携を高める可能性があります。
下半身の筋力は、歩行や転倒予防、自立した生活を支える大切な土台です。脚力を確認する簡単なテストと、臀部・脚を鍛える4つのエクササイズを紹介します。