白内障治療。本記事とは無関係 (JAY DIRECTO/AFP/Getty Images)

白内障治療に大きな進展 水晶体の再生に成功=米中研究チーム

中国の中山大学と米カリフォルニア大学サンディエゴ分校の合同研究チームが、白内障の治療分野において水晶体の再生に成功して飛躍的な研究成果を挙げている。報告書は英科学誌、ネイチャーの最新号に掲載された。

白内障とは、年齢に伴って眼球の水晶体が濁って視力が低下する病気で、現在のところ患者の水晶体を超音波で粉砕、乳化させて吸引し、その代わりに眼内レンズを挿入するという治療法が主流になっている。手術時間が短く、患者への負担も少ないとされる一方で、合併症や後遺症が起きる可能性もある。

こうした中、同研究チームは幹細胞再生技術を使って眼球内で新しい水晶体を作り、中国で児童の白内障の治療に成功したと発表した。

▶ 続きを読む
関連記事
米英など5か国の情報機関で構成されるファイブアイズ関連組織は、フロンティアAIモデルが数か月以内に政府や企業のサイバー防御を突破する恐れがあると警告
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
英国のスターマー首相は、首相と労働党党首を辞任する意向を表明した。地方選での大敗や党内の不満を受け、労働党は新党首選びに入る
38歳メッシ、再び歴史を刻む。オーストリア戦で2ゴールを挙げ、W杯通算18得点で大会史上最多記録を樹立。アルゼンチンは2連勝で決勝トーナメント進出を決めた