中国伝統文化百景(20)
夏王朝の誕生に伴う徳政の建立
夏王朝の誕生
夏王朝は禹(う)が建てた古代の王朝である。紀元前2070年頃に興り、前1600年頃に殷(商)に滅ぼされた。始祖の禹は顓頊の孫であり、姓は娰(じ)という。禹は、父の鯀(こん)の後、たびたび氾濫して民を苦しめていた大洪水をおさめた功績により、帝舜から帝位を禅譲された。
禹の死後、天下を益に授けたが、三年の喪が終わると、益は帝位を禹の子の啓にゆずった。啓が即位して以降、その子孫が代々王位を継ぎ、中国史上初の世襲王朝が始まった。それは、14世17代続いた。
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