中国古典舞踊への誘い
堅固な意志を持つ三蔵法師
「千里の道は一歩から」という格言があります。一人の僧侶が、一歩を積み重ねることで17年間の旅路が可能であることに気がつきました。この若い僧侶の名は「玄奘」または「三蔵法師」として知られ、「唐僧」としても 親しまれています。冒険に満ちた取経の旅の史実から、伝奇小説『西遊記』が生まれました。小説の中で玄奘は、唐の皇帝・太宗の要請でインドへ渡り、仏教の経典を持ち帰りました。
観音菩薩のはからいで、孫悟空、猪八戒、沙悟浄、白龍馬が伴うことになりました。彼らに身を守ってもらえますが、試練は自分自身で乗り越えなければなりません。ある時、美しい女王から求婚されます。女性だけが居住する土地を治め、 富と快楽を享受できる生涯が約束されていました。しかし、己の道を揺るぎなく歩むと決めた三蔵法師は、丁重に断り、取経への旅を続けました。
三蔵法師は、9 x 9=81の試練と魔難を乗り越え、取経という貴い使命を忘れることなく、肉体的にも精神的にも向上を続けます。このため、三蔵法師は信心深く献身的な人物の象徴となりました。
関連記事
恋煩いで半年も食べられなくなった女性。名医が見抜いたのは、体の病ではなく「考えすぎ」でした。心と胃腸をつなぐ中医学の知恵をご紹介
肌のくすみ、抜け毛、疲れやすさは「気血不足」のサインかもしれません。中医学の視点から、食事・睡眠・運動で内側の活力を整える方法を紹介します
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。
ハーブは飾りではなく、栄養豊かな「食材」にもなります。ペルシャ料理に学ぶ、抗酸化物質とポリフェノールを毎日の食事で増やす工夫を紹介します
小さなランタナは、互いに争わず、それぞれの時に咲く。人と比べず、自分の色と出番を信じて生きることの美しさを見つめます