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「ニセモノで売上減」米アマゾン出店者、中国生産者に不満
ネット通販大手のAmazonは、中国企業が直接、米国の消費者に販売できるようルールを緩和させている。その影響で、米国の出店店舗から、「ニセモノが出ている」ため、収益が下がっているとの苦情が出ている。伝えられるところによると、Amazon役員は、トップセラーに対応を厳しく迫られたという。
米CNBCによると、高級かばんブランド「マイケルコース」は偽のバッグがAmazonで売られていると苦情を出した。ほかにも、寝具販売会社「BedBand」は2015年度の売上が急落した要因は、中国製のコピー製品のためだと主張している。
多くの出店店舗は、Amazonが中国の生産者が直接、米国の小売り市場に入れるよう勧めたことで、ニセモノ流通問題が深刻化したと訴える。たとえば近年、Amazonは、中国からの小型製品の輸送料金を1ドル代の格安にした。
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