「PPAP」で一躍有名になったピコ太郎 台湾で食べたいもの第一位は九份名物の草餅だという(黄宗茂/大紀元)
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シンガーソングライターのピコ太郎 台湾へ

日本のシンガーソングライターのピコ太郎が先日11日台湾に到着し、記者会見を開いた。ファンが多く駆け付けた空港は一時騒然となり、ピコ太郎は熱烈なファンに対して「ありがとう!そして気を付けて!」と気を遣った。

空港で出迎えるファンたちに手を振って応えるピコ太郎(黄宗茂/大紀元)

   ピコ太郎の到着を待つファンたちの中にはパイナップルのコスプレをするものまでいた。熱烈なファンと報道陣に囲まれ、たった100メートルの距離を20分もかけて歩かなければならなかった。記者会見では、共演したい「台湾の芸人」について聞かれると、福原愛選手と答えて笑いを誘った。

空港でパフォーマンスをするピコ太郎(黄宗茂/大紀元)

ピコ太郎は台湾で二泊三日の予定を組み、11月13日には台北市西門町で公演を行う予定。ピコ太郎はメディアに対し、私は台湾が大好きだ、今最も好きなところは台湾だと答えた。待ち受けた予想を大幅に超えるメディアについて、「何か悪いことでもしたのかと思った」とユーモアに答えた。

ステージに立つピコ太郎(黄宗茂/大紀元)

ピコ太郎作曲の「PPAP」は全米ビルボードの「hot 100」の77位に入選し、松田聖子さん以来26年ぶりに入選した日本の曲となる。さらに「PPAP」は世界で最も短い曲としてギネス記録にも認定された。

曲の小道具を見せるピコ太郎(黄宗茂/大紀元)

  「PPAP」の作曲については、作曲しようと思ったときに手にペンを持ち、机にリンゴがあったから合わせて「アップルペン」となったとピコ太郎は話す。しかし歌詞が英語だと気づいたのは曲を作った後だったという。ピコ太郎は大のファッション好きであることも判明し、トレードマークのヒョウ柄はいろいろなファッションを組み合わせた結果だそうだ。

満面の笑みでステージに立つピコ太郎(黄宗茂/大紀元)
「PPAP」を披露するピコ太郎 トレードマークのヒョウ柄は欠かせないようだ(黄宗茂/大紀元)

(翻訳・文亮)

 

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