垂直の森

植物に覆われた「森のビル街」中国スモッグ問題解決の一手?

有名なイタリアの建築家ステファノ・ボエリ(Stefano Boeri)氏は16日、中国広西チワン自治区柳州市で、植物に覆われたマンションを100~200棟建てる、小型都市建設計画を発表した。同氏は、大気汚染の深刻な中国10都市での積極的な都市づくりを進めている。

人と植物との共存をテーマにしたこの建築作品は「垂直の森(イタリア語:ボスコ・ベルティカーレ)」と呼ばれ、周辺環境へは有害な微粒子の削減と空気清浄化、住民へは放射能や騒音、夏の高温から保護する機能があると、ボエリ氏は主張する。

一棟には約1000本の樹木や2500本のツタや多年草植物が、ビル壁面や屋上、3メートル近く突き出たバルコニーに植えられ、その総面積はサッカー場に相当するという。四季を通じた植物の変化も楽しめ、時間の経過とともにビル外ゆ部の様相は「森」に近づいていく。

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