中韓関係
中国、韓国観光やKポップの規制緩和 THAAD報復措置が徐々に解除
韓国文在寅(ムン・ジェイン) 新政府の発足後、習近平中国国家主席が文大統領就任の直後に電話会談をしたことに続き、15日には韓国から政府代表団が「一帯一路」サミットに公式出席するなど、THAAD(サード・高高度ミサイル防衛システム)配置による中韓間の緊張が徐々に緩和されつつある。
韓国の文化、観光、流通業界では、中国のTHAAD報復措置が解除され、中国とのビジネスの正常化が少しずつ見られている。
韓国文化・コンテンツを制限する「限韓令」が緩和されている。中国の3大音源サイトで韓国Mnetと連携しているテンセント(腾讯)の「QQミュージック」は、韓国のK-POPチャートのサービスを15日から再開。QQミュージックは今年3月、中国のTHAAD配備による報復で、K-POPチャートのみサービスを停止していた。
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