神韻が栄誉を一身に凱旋、4大陸の観衆が神の韻を体験

2017年世界ツアーでは、神韻の5つの芸術団が5カ月をかけて、それぞれ北米、南米、ヨーロッパとオセアニアの19カ国142の都市で合わせて498回の公演が行われた。5月10日、神韻芸術団はそれぞれオーストリアのウィーン、ハワイのホノルル、ニューヨーク州のバッファロー、ニュージャーシー州のニューアーク、ペンシルベニア州のピッツバーグでの公演を最後に今年の巡回公演の幕を閉じた。

「神韻の美は表現できる文字はなく、墨で描くこともできません」。これは神韻を鑑賞した人の言葉。神韻芸術団(以下「神韻」)は2006年に成立されて以来、毎年演目を一新して世界各地で巡回公演を行い、今年で11年になる。神韻の公演は中国の古典舞踊や音楽をもって、中国伝統文化を現している。

2017年3月7日から4月29日まで、神韻はフェニックス、ラスベガスとロサンゼルス付近の12の都市で51公演を行い、毎回の公演のチケットが完売した。12万人の観衆が神韻を観賞し、神韻公演史上新たな記録を打ち立てた。5月6日と7日、神韻の五つの芸術団が欧米の5都市で同時に公演を行った。

「神韻ニューヨーク芸術団」は115回の公演を終え、栄誉を一身にニューヨークに凱旋

米国時間5月10日、神韻ニューヨーク芸術団は栄誉を一身にニューヨークに凱旋した。今年の巡回公演は1月23日の米国6都市27公演を終了後、アジアやオセアニアでの公演に向け出発した。その足跡は日本、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランドなど合わせて20の都市、85回の公演が行なわれたあと、5月6日と7日にハワイのホノルルで3公演が行われた。一枚のチケットを求めるのも難しい状況下で、劇場側は立見席を販売した。

5月10日、ニューヨークに戻った「神韻ニューヨーク芸術団」(大紀元)

神韻芸術団の司会者・唐瑞さんは取材に対して、彼らが行く先々のほとんどの公演が超満員の観客で、1枚のチケットを入手するのも難しい状況にあった。どの国に行っても満席の観客で、アメリカ人だけが神韻を知っているのではなく、今は世界中の人々が神韻を知っているという。彼は「わたしたちはどの国、どの民族、どんな文化圏に行っても、中国の伝統文化が世界の人々に受け入れられています」と話した。

神韻芸術団の主要メンバーの秦歌さんは、どこに行っても超満員の観客で、皆がとても楽しんでいる。彼女が感じたのはこれだけでなく、「観衆が内心から私たちの公演を好きになり、そして神韻公演の重要性を意識して感じ取っていました。私たちが皆さんに伝えたい中国伝統文化も意識してもらえました」と話した。

(大紀元編集部)