やみつきになる!
おすすめの台湾茶② 「鉄観音」
鉄観音というと、思い出すのがペットボトルのお手軽ウーロン茶。後味が苦くて、あまり好きではないという人も多いのでは。しかし、本物の「鉄観音」は、全く苦くないのです。
鉄観音は、さっぱりとして、わずかな酸味のある味わいが特徴。高山茶に比べて発酵度が高く、ゆっくりと炭火で乾燥させているので、独特の芳ばしさを伴います。清の時代の乾隆帝の頃(1735~1795年)に、中国福建省の南部で誕生したといわれ、すでに300年以上の歴史があります。
〈こぼれ話〉お茶の起源はいつ?
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現代人の生活の中で、コーヒーやお茶はすでに欠かせないものとなっています。特に仕事中に傍にあると、幸せな気分とともに作業もはかどります。
忙しい毎日の中で、お茶を飲みながらほっとするひと時。気分がリフレッシュするのと同時に、記憶力の低下を予防してくれるというのをご存じですか?
日本人に馴染みのある中国茶の代表格と言えば、烏龍茶。ほんのりと甘くてさっぱりとした味は、濃厚で脂っこい中華料理によく合います。自宅でも烏龍茶を手軽に楽しみたいという方に、お茶の淹れ方とお勧めの銘柄をご紹介します。