クリエイターのトークイベントも

今年の頂点に立った広告コピーとは?「TCC広告賞展2017」開催

東京コピーライターズクラブは、6月23日から7月2日まで、アーツ千代田 3331で、日本最高峰の広告コピーの賞「TCC賞」受賞作を一堂に集め「TCC広告賞展2017」を開催する。

1962(昭和37)年からスタートしたTCC賞は、現役の最前線にいるコピーライター、CMプランナーが広告コピーに着目して選ぶ、他に類をみない広告賞。本年度は総勢106名の審査委員が応募総数7,373点の中から選出した広告コピーを展示している。 本年度のグランプリは古川雅之氏(電通関西支社・電通)赤城乳業/ガリガリ君「値上げ」篇、最高新人賞は神林一馬氏(博報堂)有楽製菓/ブラックサンダー「黒いイナズマ登場」篇が受賞。

 2017年のTCC広告賞展は「コピーライターは、コピーライティングという競技を戦っている」をコンセプトにスポーツをモチーフにしたビジュアルで構成。アートディレクションは上西祐理氏(電通)によるもの。

 入場料は無料で、館内ではグランプリ、最高新人賞はもちろん、TCC賞14作品、新人賞21作品を展示するほか、100本を超えるファイナリスト以上の作品をスクリーンで鑑賞できるコーナーも設置。その他にも、ここでしか見られない制作秘話が書かれた受賞者直筆のメモの展示や、週末には新人賞受賞コピーライターによる「コピーライター展示」も開催される。

期間中に開かれるTCCトークイベントには、TCC受賞者や博報堂、電通などからの一流クリエイターが、パネリストとして登場する。

(編集・甲斐天海) 

 

関連記事
よもぎと小豆は、漢方と日常生活において重要な役割を果たしてきました。二つの組み合わせはその味に魅力があるだけでなく、そのユニークな性質を活かして体のバランスを整えてくれます。
この若草色の団子は、ただ目で楽しむだけでなく、桜の花々とともに季節の風情を一層引き立てます。
築200年の荒れ果てた家を購入し、5年かけて新しい命を吹き込んだ米国イリノイ州の夫婦は「それだけの価値があった […]
現代社会は、ストレスや様々な疾患に直面しており、多くの人々が健康への不安を抱えている状況にあります。しかし、私たちの身近な食材には、そんな不安を和らげる力を持つ意外なヒーローが存在します。それが「キャベツ」です。
SARS-CoV-2(新型コロナのウイルス名)のスパイクタンパク質が抗がん作用を妨げ、がんを促進する可能性があることが、最近発表されたブラウン大学による細胞研究のプレプリント(査読前原稿)で明らかになった。