自然災害

福岡県と大分県で 台風第3号と梅雨前線による被害

5日から、九州北部で記録的な豪雨による浸水や孤立など被害が多発している。台風3号と西日本の梅雨前線の影響で、5日に中国から九州北部で局地的に猛烈な雨が降った。とくに福岡県と大分県では、ところにより24時間雨量が500mmを超える記録的な豪雨となり、家屋倒壊などの被害がでている。

福岡県の東峰村については、土砂崩落で、村に至る全ての道路が遮断され、村が孤立する状況が継続している。福岡県東峰村では「家屋2軒が流された」などの情報がある。

政府によると、これまでに朝倉市では「子供が川に流された」「県土木事務員3人と連絡がとれない」「自宅が流され両親と連絡がとれない」、また大分県日田市では「家屋2階に人が取り残されている」など、他数多くの安否不明に関する情報があるという。

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