中国共産党員、約85%が宗教を信仰=米パデュー大教授
米国インディアナ州にあるパデュー大学中国宗教・社会研究センターの楊鳳崗教授が10年前に行った社会調査では、約85%の共産党員が宗教を信仰をしていることが分かった。無神論を体制のイデオロギーにする中国共産党は、党員に信仰を持つことを許していない。なぜ多くの党員が密かに信仰を持っているのかについて、大紀元はこのほど楊教授に話を聞いた。
2007年中国調査会社の「中国零点調査諮訊公司」と楊教授は、中国人の信仰状況を調べるために、共同で『中国人精神生活調査(CSLS)』を行った。同調査では、85%の中国人は宗教を信仰しているとの結果を得た。
中国共産党高層は党員に対して、宗教を信仰してはいけないと要求している。しかし、楊教授は「大半の党員はそれを実践できない」と大紀元の取材に対して答えた。
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