人道犯罪

国際医師団、「臓器狩り」反対の署名250万人分を国連に提出

中国の臓器移植業界の闇に、国際的な医師会はスポットをあてる。臓器強制摘出に反対する医師会(DAFOH)は過去2番目の規模となる250万人分の署名を先月、国連に提出した。

中国では、臓器がどこから提供されているのか不明のまま、臓器移植手術件数は増加している。​ノーベル平和賞候補者らによる国際的な調査団によると、臓器は、政治的な意図で収監された法輪功学習者ら「良心の囚人」から強制に摘出されたもので、このために毎年、多くの犠牲者が出ていると指摘。中国当局は大量殺人を犯していると非難している。

この通称「臓器狩り」問題の停止を求める世界50カ国250万人分の署名が、国連人権高等弁務官事務所に7月20日、提出された。DAFOHによると、世界で過去2番目の規模の署名活動となり、今後も継続する。

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