ハリケーン「ハービー」

【動画】洪水で漂う ヒアリの巣が移動=米ヒューストン

甚大な被害をもたらした熱帯低気圧ハービー」の被災地で、相次ぎヒアリの巣が水に漂い移動しているとの目撃談が相次いでいる。ハフィントンポスト紙は29日、報じた。

TwitterユーザのMike_Hixenbaughさんが投稿した動画をみると、一見、赤土のような塊がうごめき、水面を漂っているのがわかる。動画は2万8000回以上リツイートされ、「私も冠水の道路を泳いでいると、ゴルフボール大の巣が浮いているのを見た」など目撃者のコメントが書き込まれた。

専門家によると、亜熱帯地域で進化したとされるヒアリは、身体に油膜があり、さらに死んだ個体を「いかだ」にして、群衆は女王アリを守りながら移動することができるという。

環境省の配布したヒアリ情報に関するパンフレット「ストップ・ザ・ヒアリ」によると、ヒアリに刺された場合は火傷のような激しい痛み、かゆみを感じる。症状は人により異なるとされ、場合によっては呼吸困難、意識障害をもたらし、生命の危険が生じる。

(翻訳編集・甲斐天海)

関連記事
よもぎと小豆は、漢方と日常生活において重要な役割を果たしてきました。二つの組み合わせはその味に魅力があるだけでなく、そのユニークな性質を活かして体のバランスを整えてくれます。
この若草色の団子は、ただ目で楽しむだけでなく、桜の花々とともに季節の風情を一層引き立てます。
築200年の荒れ果てた家を購入し、5年かけて新しい命を吹き込んだ米国イリノイ州の夫婦は「それだけの価値があった […]
現代社会は、ストレスや様々な疾患に直面しており、多くの人々が健康への不安を抱えている状況にあります。しかし、私たちの身近な食材には、そんな不安を和らげる力を持つ意外なヒーローが存在します。それが「キャベツ」です。
SARS-CoV-2(新型コロナのウイルス名)のスパイクタンパク質が抗がん作用を妨げ、がんを促進する可能性があることが、最近発表されたブラウン大学による細胞研究のプレプリント(査読前原稿)で明らかになった。