国連参加で訪米

北朝鮮と対話する時期は終了、団結した制裁が必要=安倍首相

ニューヨーク 20日 ロイター] – 訪米中の安倍晋三首相は20日、北朝鮮に対し、核・ミサイル開発を中止するよう圧力をかけ、各国が団結して制裁を科す必要があると述べた。

安倍首相は国連演説前にニューヨーク証券取引所でスピーチし、「今は対話する時ではない。圧力をかける時だ」と主張。「国連が北朝鮮に対して新たな制裁を承認したことだけでは満足できない」とし、「今重要なことは制裁を実行に移すことであり、それには中国とロシアの緊密な協力が必要」との見方を示した。

また安倍首相は国内投資を促進するために税制や予算、規制に焦点を当てた「大胆な政策」を実施するほか、コーポレートガバナンスのさらなる改革を推し進めることも明かした。

詳細に関する言及は避けたが、人口減少など日本が直面している課題を解消する改革の実施に「絶対的な」自信があると指摘。「これまでには無い大胆な政策を進めていく」とした。

さらに「日本の未来を切り開くために政治的なあらゆる手段を投入していく」とし、日本の株式市場への投資を促した。

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