現代米国史上最悪の乱射事件が米ネバダ州ラスベガスで発生した。犠牲となったカントリーミュージックのコンサート鑑賞者たちに、哀悼の意をささげる女性(MARK RALSTON/AFP/Getty Images)
アンティファの可能性

米ラスベガス大量殺人の容疑者、極左思想か=保守系ニュース

米ネバダ州ラスベガスで米史上最悪の銃乱射事件が発生して2日経つ。容疑者は犯行後に死亡しており、動機の調査は難航している。いっぽう、保守系情報サイトは、容疑者は過激派である極左組織「アンティファ(反ファシスト、反独裁主義)」メンバーの可能性があると報じた。

米国内メディアによると10月1日、スティーブン(ステファン)・パドック容疑者(64) は高級ホテルから屋外コンサート会場の観客を狙い乱射し、観客ら59人が死亡、500人以上が負傷した。容疑者はホテルの部屋で自殺した。過激派組織ISは、犯行の関連を主張しているが、FBIはこれを否定した。

法医学精神科医マイケル・ウェルナー氏は保守系「FOXニュース」に2日、出演し、銃マニアであった容疑者は、精神疾患や前科もなく、中産階級の壮年期であることから、衝動的な犯行ではない計画的な「異例の大量殺人」と述べた。

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