19大習近平氏の活動報告、2つの注目ポイント
習近平国家主席が18日に開幕した中国共産党大会で、党のトップの総書記として政治活動報告を行った。3時間半にわたって読み上げられた報告の内容は外交政策や経済政策、反腐敗運動、構造改革など多岐に渡った。時事評論員の石実氏は今回の報告に、おもに2つの注目ポイントがあるとした。
1つ目は、「社会の主要な矛盾」に関する定義。18日の演説で習近平氏は「人民の日増しに拡大する物質文明に対するニーズと、立ち遅れている社会生産との矛盾」という従来の言い方を「人民のよりよい暮らしに対するニーズと、不均衡かつ不十分な発展との矛盾」に変更した。石氏は、この変化によって今後の政策が大きく変化するとみている。
「鄧小平時代では、経済発展が最重要課題として取り組まれ、鄧小平氏は毛沢東の階級闘争政策を終結させた。さらに、『物質文明に対するニーズと立ち遅れた社会生産との矛盾』を説き、当局は改革開放の政策を実施した」。
関連記事
何百万人もの疑いを持たない米国人のデバイスからプロキシ・マルウェアが除去された。しかし、さらなる対策が必要である
銀行に預けた金が消え、しかも弁償されない。
「預金を引き出せない」と訴える声があふれる中国で、銀行不信がさらに広がっている
中国製の電子たばこが、個人情報の流出や麻薬マネーの温床になっている可能性。米議員が「国家安全の問題」として政府に警告した
カンボジア国境の巨大詐欺拠点に「偽の警察署」。日本人の個人情報まで散乱。詐欺が工場のように運営していた現場が露出。
中国で精神病院の不正が暴かれた。
だが官製メディアが書かなかった事実がある。
正常な人が「治療」の名で閉じ込められてきた現実だ