品質問題
神戸製鋼データ改ざん問題 中国市民「それでも中国製より質が良い」
不正事実が次々と明るみに出ている神戸製鋼の性能データ改ざん事件。名門企業だけに、メイドインジャパンの信頼性を失墜させたと批判され、事態は大きくなる一方だ。
最初に不正が報じられたのは10月8日。当初、アルミ・銅製品のみと発表したが、3日後には鉄粉や液晶画面材料でも不正があったと認めた。さらに鋼線、ステンレス鋼線まで広がった。素材メーカーだけに出荷先も多く、データを改ざんされた製品は鉄道、自動車、航空機メーカーなど500社以上に上った。
同社製品は中国にも輸出している。10月27日、江西省のある工場は神戸製鋼の製品(300万元相当)を返品したと報じた。返品されたのは蒸発機に使用される配管自動溶接設備。同設備は使用中、温度が異常に上昇したため、検査を実施したところ、問題が発覚したという。「品質不良の外国製品を決して見逃さない」と品質に厳しい態度を示した。
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