米空母3隻が近く西太平洋で演習へ、大統領のアジア歴訪に合わせ

[ワシントン 6日 ロイター] – 複数の米政府当局者によると、米軍の空母3隻は近日中に西太平洋で合同演習を実施する。トランプ米大統領のアジア歴訪に合わせ、核開発を進める北朝鮮をけん制する狙いがあるとみられる。

当局者らは先に、合同演習は検討中だと述べていた。

演習には空母ニミッツ、ロナルド・レーガン、セオドア・ルーズベルトの3隻とその護衛艦などが参加予定。

米軍の空母3隻が西太平洋で合同演習を行うのは2007年以来となる。

当局者らは、合同演習の具体的な日時や場所は明らかにしなかった。

米太平洋艦隊は今後の任務に関するコメントを拒否した。

ロイターはトランプ大統領がアジア歴訪中に米軍の空母を訪れる計画を把握していない。

関連記事
アメリカの宇宙関連の高官は、中国共産党が太平洋上空で密かに宇宙軍を強化しており、インド太平洋地域の安全保障を脅かしていると警告している
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。