香港の中心治(DALE DE LA REY/AFP/Getty Images)

香港経済が直面する4大リスク「不動産の過大評価に要注意」=IMF

国際通貨基金(IMF)は29日発表した香港訪問の初期評価の中で、リスクの均衡状態が昨年より改善されたが、不動産価格の下落、金融引き締め圧力の予期せぬ上昇、中国本土の経済調整による不均衡、中国本土・香港経済的一体化の後退という4大リスクへの注意を呼びかけた。

4大リスクのうち、半分は中国本土の要素が絡んでいる。香港は本土市場へのゲートウェイや世界金融センターとしての優位性を発揮し、機会を見出すことを期待できるという。

不動産大暴落に要注意

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